« 8月2日の日記。無題。|メイン|8月3日の日記。夏の再来、SEの徘徊、邪神の降臨。 »

2006
08 03(木)

麺屋きわみ(秋葉原):特製ラーメン

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

きわみ

秋葉原UDXの隣、とらのあな本店(2006年8月開業)の裏に最近オープンしたばかり(だと思う)のお店。屋根の下に10席のカウンターと2人がけ程度のテーブルが少々、その他、外の軒下にカウンターがすえつけてある。

極・特製ラーメン

「特製ラーメン」は、つまりは「全部入り」らしい。券売機では、普通のラーメンがぱっと目見当たらなかったのと「特製ラーメン」が何かよくわからなかった(能書きがない)ので味玉子をつけてしまったのだけれど、「特製ラーメンには玉子は入っている」と教えてくれて返金してもらった(さすがに玉子ダブルはコレステロール多すぎなので・・・)。

スープは臭みのないトンコツ系。白濁ぐあいは中央通りの向かい側・じゃんがららぁめんに近いところがある。麺はやや太目の感じもする中麺。具はのり、チャーシュー、玉子、ネギにきくらげとトンコツとしては一般的。卓上にはおなじみの紅しょうがが、仲間のすりゴマやにんにくペーストと共に入れ放題だ。

お味のほうであるが、スープの熱さはまあまあ申し分ない。ただちょっと薄い感じ。端的に言えば塩分が不足している。コショウとにんにくを入れて力をつけてあげるとちょっとましになったけど、最初からもうちょっと濃い味にして欲しいところ(特に夏なのだし)。スープはトンコツとトリガラからとっているであろう味。しかし味付けの薄さが災いして薄っぺらい印象になってしまっている。同じ薄味トンコツの系統でも、渋谷の「唐そば」のように味を引き立たせることは可能なはずだ(あそこもマア、塩味薄めだけど)。スープ自体の味の濃厚さでいうと、やはり近場のじゃんがらと比較してしまう。そうすると圧倒的に分がないのがこちらのラーメンだ。麺は及第点。しかし、九州系にしては太めな麺が薄口のスープとマッチするというのも皮肉なものであるが・・・。

Technorati Tags:

投稿者 ogre : 2006年8月 3日 01:11



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.the5thdimension.jp/cgi-bin/mt/mt-my-mod_12_track_back_ogre.cgi/602

コメントする